今大人気のグランピング。
でも、ワイルド好きなキャンパーにとって、至れり尽くせりのフルグランピングはちょっと違和感があるのでは?
そこで板取川流域キャンプ場が提案するのが「セルフグランピングスタイル」
食材は調理済みを提供してもらい、焼いたり温めたりするのは自分でやるということ。
特にちまたで大人気の燻製は、短時間の熱燻製では煙の味が食材にしみこまず、思ったより薄味で味気ないもの。
といって、チップを大量に入れすぎても、ただ煙臭いだけでにがくておいしくない。
アメリカ製の本格的なスモーカーグリルを使っても結果は同じで、チップの分量と燻す時間は思うようにならない。
そこで今シーズンより、素人では難しい「燻製食材」を、セルフグランピングで提供開始します。
提供元は、板取川にほど近い美濃市にある燻製レストラン「笑わず」
カナダ仕込みの料理長が、塩と胡椒と煙だけで味付けをした、濃厚なスモーク料理の食材を提供いたします。
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板取村に移り住み、お年寄りの人たちに話を聞くと煙、燻す文化は、炭焼き小屋と囲炉裏と言うキイワードを感じる。
囲炉裏では、釣った魚を焼いて、囲炉裏上部の天棚に吊るし煙による燻煙で保存していたと聞いた。
炭焼き窯を見に山に行き、窯の作り方、構造、煙の流れを聞き、煙の色で温度、取り出すタイミングや、空気を遮断する時を見計らったと聞いた。
この底から煙を送る方法をダンボール箱を組み合わせ、煙の流れを実験してみた。
いい感じに思えたのでこの方法を採用しスモークハウスを作りました。カナダのハム工場は、ポプラを使ってた~皆さん木にこだわっているよですがトゲトゲの葉っぱの木以外(松等)根、葉っぱ、枝何でも良い、煙が出れば良い楢系、リンゴ、なし、ヒッコリー等は、出来上がりの色が黄色っぽく薄い感じその点 桜系は、生木もいい匂いがして自分的には好きです。スモークすると飴色になり美味しく感じるので笑わずでは桜系を使ってます!
神戸三ノ宮、中華料理を取り入れたフランス料理レストラン「フック」で修行中、ちょうどデリカテッセンの走りで、フックの兄弟会社ロック・フィールドが出入しスモークサーモンを作っていたのを見てて・・・
たまたま本屋でスモークの本が目に 入り買ってしまった。
単純にニジマスで出来ると思い、板取の親戚に転がり込み(民宿 山女魚) 池のニジマスを使い燻製を始めるが、何分にも初めてなので不安が募るばかり
アメリカ放浪の旅をしてた時に知り合った友達に、何処かスモークの見れるとこ有るか 尋ねたら、お父さんの友達がハム工場やってるから見れるよ~と返事がありました。
これで裏付けが取れると思い、即行動 カナダへ~
カナダの友達を通じて
ハム工場を自由に見学、体験させて頂きました。
そこで、ドイツからの移民 Herbert 師匠に出会いました。
週末は、ウイ二ペグレイクサイドのコテージで、釣った魚、工場で作った
ソウセイジをスモークしながら話し、ご教授して頂きました。
こうしないと、これじゃないといけないとかじゃなく、何でも良いよ~と言われて、凄く気持ちが楽になった。
何よりも、師匠のライフスタイルを見て、日本の田舎暮らしと変わらない~当たり前のライフスタイル
生きるために作る、加工、保存、発酵、命の循環を学んだ様に思います。
今でいうパーマカルチャーかな
燻製料理テイクアウトの岐阜県美濃市にある「スモークハウス笑わず」は、カナダとイタリアで修行した「いぶし屋ケンちゃん」のお店です。
塩と胡椒とけむりだけを使ったカナダマニトバ州の調理法で素材本来の味を味わって頂きます。肉料理チキン、ウインナー、魚料理サバの燻製、お酒のおつまみ。
真空パックし冷凍保存しているのでグランピング、キャンプ、オンライン飲み会、弁当にも冷めても美味しく頂けるのでご利用ください。
多くの人が板取川にアクセスするさいに通り道の、東海北陸道美濃ICから車で5分
スモークハウス笑わずというレストランでテイクアウトしています。
もちろんキャンプに行く途中のランチや、キャンプ帰りのディナーもOKです。